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party report

オリエンタルホテルのパーティーレポート

〈2021年5月レポート〉
溢れる感謝を伝えるレターセレモニー

披露宴会場 : ザ・オリエンタルルーム

挙式スタイル : 人前式

参列人数 : 68名

ーWedding reportー

約1年前にウェディングフェアへお越しいただいたおふたり。結婚式をするにあったって大切にしたいこととして「特別な場所」でありながらも「ゲストへの願いは’いつも通り’過ごしていただくこと」とお話くださったおふたりの2021年5月開催パーティーレポートをお届けします

ー新婦さまから新郎さまへのお手紙ー

サプライズのお手紙書かれたのは「新郎さまの好きなところ100個」
挙式の前に特別な想いを伝えるおふたりだけの時間

ーWedding dressー

ご新婦さまがトリート・ドレッシングでセレクトされたドレスは VIKTOR & ROLF MARIAGE(ヴィクター アンド ロルフ マリアージュ)
長年パリでオートクチュールコレクションを発表しているブランドらしく、ドレスはどれもモダンでファッショナブル。立体的なフラワーモチーフがちりばめられたエレガントなドレスです
柔らかな雰囲気の新婦さまの為に用意されたようなドレスに合わせたのは、紫陽花・かすみ草・バラ・ネリネ・クリスマスローズ・ホワイトスター・リューココリネ7種の白の花材をつかった贅沢なブーケ

ーGroom costumeー

ご新郎さまのタキシードはTREAT Gentleman(トリート・ジェントルマン)
トリートドレッシングでは生地やラべルなどデザインをお好みに合わせてカスタムできオーダータキシードというセレクトをされる新郎さまも増えてきています
世界にたった一着だけの、ご自身の為だけに誂えたタキシードはきっとご新郎さまのワードローブになり、これからの大切なシーンで活躍するアイテムになることでしょう

ーParty receptionー

受付には紋付袴と白無垢で撮影された前撮り写真や、おふたりの思い出のお写真を飾ってコーディネート
感染症対策もとりながら、受付で配られるお席次表をご覧になられながらパーティーへの期待が高まります

ーWedding ceremonyー

おふたりがご自身の言葉で綴られた「オリジナルの誓いの言葉」を交わし合う人前式。おふたりは結婚式までの準備期間、お相手が自分にとってどんな存在なのか、どうして結婚したいって思われたのか、この人との未来どんな夫婦になりたいか、どんな自分でいたいかをお互いに考え誓いの言葉を紡がれました
結婚式当日、おふたりのお互いへのお気持ち溢れるとても素敵な誓いの言葉を聞いて、ゲストのみなさまが涙される姿が印象的でした

ーAfter the ceremonyー

ホテルではめずらしいウォーターテラスの空間。開放的な雰囲気の中、青空の下で参列いただいた皆さまとの集合写真を楽しんでいただけます
挙式を終えて少しリラックスされた表情が印象的です

ーFlower coordinationー

会場コーディネートを担当したのは、オリエンタルホテルのフラワーパートナーJIELI(ジエリ)新婦さまのお色の希望は「White」花材はフローロストにお任せでのオーダーでした
1度目のお打合せの後、JIELIのアトリエでサンプルアップを確認していただき完成したオーダーメイドのコーディネート。フロートキャンドルが上品な中に涼やかさを感じさせます

ーHair&Banquet changeー

披露宴の入場シーンでは、ヘアとブーケをチェンジ
「Colorful」「アプリコット系」というキーワードでのオーダーブーケはリネン素材のリボンがアクセントに
ヘッドパーツは金平糖みたいに小さなお花をちりばめたいというご希望に合わせて生花とプリザーブドフラワーをMIXしたものをご用意。可憐ご新婦さまの雰囲気を引き立てます

ーお色直し退場ー

お打合せで「大好きです!」と教えてくださった妹さまとのサプライズ退場。新婦さまからのエスコートリクエストに感極まる表情ととびきりの笑顔に姉妹の素敵な絆を感じます
おふたりの姿を見つめるお父さまお母さまも表情にも心温まる瞬間でした

ーお色直し入場・打掛ー

お色直しはトリート・ドレッシングでセレクトされた華軒松桜文(カケンショウオウモン)というふくよかな質感が豪華な印象の唐織の打掛
華軒とは貴族が用いる美麗な御所車の事で花を満載にした花車を絢爛な御所車になぞらえたもの
盛り飾られた花木の様子は、豪勢で晴れやかな印象を醸し出します
唐織の落ち着いた風合いの中に、きらめきのある箔糸を文様に織り込み植物の活き活きとした風情を表現
古典の格調高い趣と色彩の優しい空気感が、和装の花嫁らしさを演出するはんなりとした一着です

ーLetter ceremonyー

パーソナルミーティングで大切にしたいことをお伺いした際、パーティー中ずっと伝えていたいくらいゲストへの感謝を伝えたいとおっしゃっていたおふたり
その想いを叶える為にいちばんこだわった演出が「レターセレモニー」でした。シンプルではありながら、ゲストの皆さま一人ひとりに心を込めて手紙を手渡しする、気持ちが伝わる演出です

全員としっかりと目を合わせて言葉を交わす時間をつくるのは、結婚式では案外難しいことですがレターセレモニーならそれぞれのゲストへ過去の思い出や、普段照れて伝えにくい感謝の気持ちをしっかりと伝えることができます

「席札の裏に一言メッセージも素敵ですが、結婚式でしか書かない本気のメッセージを書いて届けませんか?頭も心も時間も使うので大変だけど、届けた時にきっと想いが伝わると思います」

プランナーからご提案の言葉に

「書きます!」

と即答してくださったおふたり

テーブルラウンドでお渡し、全員が一斉がお手紙を開けて読みます。おふたりのイラストが描かれた新婦妹さまがデザインされたオリジナルカードに小さな文字でびっしり綴られたお手紙。読みながら、笑顔になったり、新郎さまのご友人が男泣きされたりと新郎新婦さまとゲスト、お互いへの想いが溢れる素敵な時間になりました



ーお披楽喜ー

コロナ禍で、本当に開催して良いのか、ゲストの負担になるのではないかと、弱気になる新婦さまに寄り添いながらも、大丈夫だよと励ましてくれた新郎さま。これから夫婦として歩んでいく第一歩となる結婚式の準備の中で、改めてこの人と結婚できることを幸せに思いました。とお話くださったご新婦さま

思い悩む時間があった分、より結婚式をする意味をおふたりで話し合い、それによっておふたり同士の絆も深まっていく。そんなお姿を見守らせていただいたパーティーでした

ーStaff creditー

Wedding planner:時本彩乃
Photographer:iwami(la-viephoto)
Florist:YUKI KATADA(JIELI)

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〈2021年5月レポート〉溢れる感謝を伝えるレターセレモニー | 神戸・三宮 ホテル - 神戸オリエンタルホテル (ORIENTAL HOTEL)

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